公園のベンチ前で移動販売車で営業したら軽減税率の適用対象?

公園のベンチ

公園のベンチ前で移動販売車で営業したら軽減税率の対象なの?

国税庁は以下のように回答しています。

当社は、移動販売車で「食品」を販売しています。公園のベンチのそばで販売し、顧客がその公園のベンチを利用して飲食している場合、この食品の販売は、軽減税率の適用対象とならない「食事の提供」となりますか。

「食事の提供」とは、飲食設備のある場所において飲食料品を飲食させる役務の提供をいいます。ここでいう飲食設備とは、飲食料品を提供する事業者が設置したものでなくても、設備設置者と飲食料品を提供している事業者との間の合意等に基づき、その設備を顧客に利用させることとしている場合は、これに該当します(軽減通達9)。

ご質問の公園のベンチが、こうした合意等に基づき貴社の顧客に利用させることとしているものではなく、誰でもベンチを利用できる場合には、飲食設備に該当せず、貴社の飲食料品の提供は、「食事の提供」ではなく、「飲食料品の譲渡」に該当し、軽減税率の適用対象となります。

要するに、公園ベンチ前の移動販売車の営業は軽減税率の対象(消費税率8%)ということです。

公園のベンチは、移動販売車の飲食目的の施設ではなく、だれでも利用できる状態にある場合には軽減税率の対象として認められます。

しかし、施設管理者に合意をとり、移動販売者専用の飲食設備として占有利用する場合はその限りではなく、軽減税率の対象外となります。