味噌汁付弁当の配達において、味噌汁を取り分けして提供したら軽減税率はどうなるの?

味噌汁

味噌汁付弁当の配達において、味噌汁を取り分けして提供したら軽減税率はどうなるの?

国税庁は以下のように回答しています。

当社は、味噌汁付弁当の販売・配達を行っています。弁当と味噌汁を配達する際には、配達先で味噌汁を取り分け用の器に注いで一緒に提供していますが、この場合の味噌汁付弁当の販売は、ケータリングに該当しますか。

軽減税率の適用対象となる「飲食料品の譲渡」には、「相手方が指定した場所において行う加熱、調理又は給仕等の「役務」を伴う飲食料品の提供(いわゆる「ケータリング、出張料理」)は含まないこととされています(改正法附則 34①一ロ、軽減通達 12)。
この「役務」には、「盛り付け」を含むとされていますが、飲食料品の譲渡に通常必要な行為である、例えば、持ち帰り用のコーヒーをカップに注ぐような、容器への「取り分け」行為は、含まれません。

したがって、ご質問の「味噌汁を取り分け用の器に注ぐ」という行為は、味噌汁の販売に必要な行為である「取り分け」に該当し、ケータリングに該当しません(味噌汁付弁当の全体が軽減税率の適用対象となります。)。

こちらは、ケータリングや料理代行は軽減税率の対象外(消費税率10%)となることに関連して出た質問です。

味噌汁を出前で提供するさい、器に取り分けて提供するため、これはケータリングに該当するのか?という意図の質問となります。

結論としては、取り分けは調理ではないということで、飲食品の譲渡としてみなされるようです。よって軽減税率の対象(消費税率8%)となります。

「加熱」という具体的な文言もありますので、温め直しも軽減税率対象外(消費税率10%)になりそうですね。

具を分けて提供時に盛り付ける場合も、「盛り付け」が対象役務として具体的に明記されている以上、軽減税率対象外(消費税率10%)になりそうです。