ファーストフードのセット商品の一部だけ店内で飲食する場合は軽減税率の適用対象となりますか?

ファーストフードのセット商品の一部だけ店内で飲食する場合は軽減税率の適用対象となるの?

国税庁は以下のように回答しています。

当店はファストフード店ですが、一つの商品であるハンバーガーとドリンクのセット商品を販売する際に、顧客からドリンクだけを店内飲食すると意思表示された場合の適用税率について教えてください。

【答】
ご質問のハンバーガーとドリンクのセット商品は、一の商品であることから、意思確認の結果、そのセット商品の一部(ドリンク)を店内飲食し、残りを持ち帰ると申し出があったとしても、貴店は、一のセット商品の一部をその場で飲食させるために提供することになります。
したがって、そのセット商品の販売は、「食事の提供」に該当し、顧客がドリンク以外を持ち帰ったとしても軽減税率の適用対象となりません。
(参考) 持ち帰りのハンバーガーと店内飲食するドリンクを単品で販売する場合、持ち帰りのハンバーガーは「飲食料品の譲渡」として軽減税率の適用対象となり、店内飲食するドリンクは「食事の提供」として軽減税率の適用対象となりません。

一部であろうと、店内で食事する以上は軽減税率の対象にはならないとのことです。(税率は10%です)

「持ち帰ります」と言って、ずうずうしく店内で食事すれば、軽減税率(税率8%)で購入できるでしょうから、上記のケースでも得することにはなるでしょう。多くの飲食店では、店員さんもそこまで厳しくチェックはできないと予想されますので、あとは大人としてどうふるまうべきか、個人の資質の問題でしょうね。

あと、テイクアウト用に包装された商品を持ってテーブルを占拠することに対する周囲の客の視線に耐えられるハートの強さも必要かも。